【APEX】Esports Nations Cup 2026予選が開幕へ――日本代表を懸けた新たな戦い。総額約69億円の支援制度も発表
EAは『Apex Legends』の国・地域対抗大会**「Esports Nations Cup(ENC)2026」**のオンライン予選詳細を発表した。
8月1日からオンライン予選が開催され、勝ち抜いたチームは11月に開催されるENCファイナルへ進出する。
さらに本大会では、**大会全体で総額4,500万ドル(約69億円)**という大規模な資金投入も明らかとなり、世界中のeスポーツシーンから注目を集めている。
世界40か国・地域が集結
ENCファイナルには40チームが出場。
各国・地域につき出場できるのは1チームのみとなっており、日本もAPAC North予選を勝ち抜いた代表チームが世界大会へ進出する。
ファイナル出場枠は
- 出場保証国・地域:20
- 地域予選突破国・地域:18
- ワイルドカード:2
という構成になっている。
予選は最大1,280チーム参加
予選は
- APAC North
- APAC South
- Americas
- EMEA
の4地域で実施。
最大1,280チームが参加し、
- 最大7ラウンド
- シングルエリミネーション
- ALGSスコアリング
- レジェンドBAN
- POIドラフト
など、ALGSさながらの競技フォーマットが採用される。
総額約69億円を投入。選手だけでなくチームにも還元
ENCを運営するEsports World Cup Foundationは、大会全体で**4,500万ドル(約69億円)**を投入すると発表した。
内訳は以下の通り。
- 賞金総額:2,000万ドル(約30億円)
- チームへのインセンティブ:500万ドル(約7.7億円)
- 大会運営・渡航支援など:2,000万ドル(約30億円)
ナショナルチームへ選手を送り出したクラブチームにも報酬が支払われるほか、渡航費や物流費などの運営費も支援されるなど、選手だけでなく競技シーン全体を支える仕組みとなっている。
優勝だけではない。”全選手が賞金を受け取れる”大会
今回最も特徴的なのは賞金制度だ。
一般的なeスポーツ大会では上位チームのみが賞金を獲得するケースが多いが、ENCでは大会出場資格を満たすすべての選手・コーチに賞金が支払われる。
選手1人あたりの賞金は以下の通り。
| 順位 | 賞金(1人あたり) | |
|---|---|---|
| 1位 | 5万ドル(約770万円) | |
| 2位 | 3万ドル(約462万円) | |
| 3位 | 1万5,000ドル(約231万円) | |
| 4位 | 1万ドル(約154万円) | |
| 5~8位 | 7,250ドル | |
| 9~16位 | 6,000ドル | |
| 17~32位 | 5,000ドル | |
| 33~64位 | 3,000~4,000ドル | |
| 65~128位 | 2,000~3,000ドル |
これは「チーム単位」ではなく選手一人ひとりへ支払われる点が大きな特徴だ。
日本代表争いにも注目
今年のALGSではUNLIMITが世界王者に輝き、日本勢の実力を世界へ証明した。
その流れを受けて迎えるENCでは、
- UNLIMIT
- ZETA DIVISION
- REJECT
- ENTER FORCE.36
など、日本を代表するトッププレイヤーがどのようなロスターを組むのかにも注目が集まる。
ENCでは国を代表する1チームしか世界大会へ進めないため、日本勢同士による熾烈な代表争いが繰り広げられそうだ。
大会スケジュール
オンライン予選
- 登録開始:7月6日
- 登録締切:7月26日(PT)
- 予選開催:8月1日~3日
ENCファイナル
- 2026年11月26日~29日
編集部コメント
ENCは、単なる新しいApex大会ではない。
国・地域対抗という新たな舞台に加え、「全参加選手への賞金支給」や「チームへのインセンティブ制度」といった、競技シーン全体を支える新しい賞金モデルを導入した点でも大きな意義を持つ大会だ。
日本は世界王者を輩出したばかり。だからこそ、「誰が日の丸を背負うのか」という代表争いそのものが、ENC 2026最初の大きな見どころとなるだろう。



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