『Apex Legends』でランクを上げたいなら、どのレジェンドを使うべきなのか。
「強いキャラを使えばいい」と考えがちですが、現在のピック率をランク帯ごとに比較すると、そう単純ではないことが分かります。
ブロンズで圧倒的な人気を集めているレジェンドが、マスター/プレデターではほとんど使われていない。一方、ブロンズではほとんど見かけないレジェンドが、上位帯になると一気に増えているケースもあります。
今回は、Apex Legends Statusで公開されている全28レジェンドのピック率を比較。
そこから見えてきた「低ランク帯と高ランク帯で求められるレジェンドの違い」、そして現在ランクを回すうえでおすすめしたいレジェンドについて考えていきます。
※ピック率は2026年8月11日時点。Apex Legends Statusのデータを参照しており、EA/Respawn Entertainmentが発表した公式統計ではありません。

全28レジェンドのランク別ピック率
まずは現在のピック率を見てみましょう。
| レジェンド | 全体 | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイヤ | マスター/プレデター |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アクセル | 9.5% | 1.8% | 6.7% | 10.3% | 14.8% | 18.2% | 24.6% |
| ローバ | 10.4% | 1.4% | 8.6% | 11.3% | 11.8% | 8.0% | 11.2% |
| パスファインダー | 8.6% | 10.0% | 6.7% | 9.6% | 11.0% | 10.1% | 10.5% |
| マッドマギー | 6.7% | 0.6% | 6.0% | 7.9% | 8.8% | 8.0% | 7.2% |
| ブラッドハウンド | 6.1% | 17.9% | 9.7% | 5.4% | 1.8% | 1.0% | 0.6% |
| オクタン | 5.7% | 4.3% | 6.7% | 5.4% | 4.7% | 5.0% | 3.4% |
| レイス | 5.2% | 15.8% | 5.2% | 4.8% | 4.1% | 3.9% | 2.2% |
| ヒューズ | 5.1% | 1.4% | 5.3% | 5.2% | 4.4% | 3.5% | 1.7% |
| バンガロール | 4.8% | 11.7% | 4.4% | 4.6% | 4.6% | 4.8% | 3.7% |
| ライフライン | 3.4% | 16.9% | 3.4% | 2.3% | 1.8% | 1.6% | 0.9% |
| ヴァルキリー | 3.2% | 1.9% | 3.7% | 2.9% | 2.8% | 4.2% | 3.8% |
| シア | 2.8% | 0.6% | 2.3% | 2.6% | 3.6% | 4.8% | 7.7% |
| ジブラルタル | 2.7% | 4.8% | 2.7% | 2.7% | 2.4% | 2.5% | 1.9% |
| コースティック | 2.5% | 0.9% | 2.8% | 2.3% | 1.8% | 1.9% | 0.6% |
| スパロー | 2.4% | 0.8% | 2.5% | 2.3% | 2.0% | 2.0% | 1.5% |
| アッシュ | 2.4% | 1.6% | 2.9% | 2.1% | 1.8% | 1.6% | 1.0% |
| コンジット | 2.3% | 0.6% | 2.7% | 2.3% | 2.3% | 2.7% | 1.8% |
| オルター | 2.3% | 0.4% | 2.3% | 2.5% | 2.7% | 3.4% | 4.0% |
| ワットソン | 2.0% | 0.6% | 2.1% | 2.1% | 1.9% | 1.7% | 0.9% |
| ミラージュ | 1.9% | 0.8% | 2.5% | 1.8% | 1.5% | 1.6% | 0.7% |
| ランパート | 1.9% | 1.3% | 2.4% | 2.0% | 1.3% | 0.8% | 0.6% |
| レヴナント | 1.8% | 1.4% | 1.8% | 1.7% | 2.0% | 2.5% | 3.6% |
| ヴァンテージ | 1.8% | 0.6% | 1.8% | 1.6% | 1.7% | 1.8% | 1.8% |
| ホライゾン | 1.3% | 0.4% | 1.3% | 1.4% | 1.6% | 2.0% | 2.6% |
| ニューキャッスル | 0.9% | 0.3% | 1.1% | 0.9% | 0.8% | 0.8% | 0.4% |
| バリスティック | 0.9% | 0.3% | 1.1% | 0.9% | 0.7% | 0.6% | 0.2% |
| カタリスト | 0.6% | 0.3% | 0.7% | 0.6% | 0.6% | 0.5% | 0.4% |
| クリプト | 0.6% | 0.4% | 0.6% | 0.5% | 0.6% | 0.6% | 0.6% |
※マスター/プレデター帯はサンプル数が少ないため、Apex Legends Statusでもデータの精度について注意書きが表示されています。
ブロンズでは「戦闘を避けられるキャラ」が人気?
まず面白いのがブロンズ帯です。
ピック率上位を見ると、
1位 ブラッドハウンド:17.9%
2位 ライフライン:16.9%
3位 レイス:15.8%
4位 バンガロール:11.7%
5位 パスファインダー:10.0%
となっています。
もちろん「ブロンズでは戦闘を避けるプレイヤーが多い」とピック率だけから断定することはできません。
ただ、上位の顔ぶれを見ると、戦闘そのものに勝たなくても価値を発揮しやすいレジェンドが多いことには注目したいところ。
ブラッドハウンドなら敵の位置を把握できる。ライフラインなら味方を蘇生・回復できる。レイスやパスファインダーは危険な状況から離脱しやすく、バンガロールもスモークによって射線を切ることができます。
「撃ち合って相手を倒す」以外にも、生き残るための選択肢を持っているレジェンドたちです。
ランクに慣れていないプレイヤーほど、こうしたミスをカバーできる能力や、戦闘を仕切り直せる能力に助けられる場面は多いでしょう。
ところが上位帯では環境が一変
マスター/プレデターまで行くと、ランキングはまるで違います。
1位 アクセル:24.6%
2位 ローバ:11.2%
3位 パスファインダー:10.5%
4位 シア:7.7%
5位 マッドマギー:7.2%
特に異常な数字を記録しているのがアクセルです。
ブロンズではわずか1.8%。
それが、
ブロンズ 1.8% → シルバー 6.7% → ゴールド 10.3% → プラチナ 14.8% → ダイヤ 18.2% → マスター/プレデター 24.6%
と、ランクが上がるたびにピック率が増えています。
なぜ上位帯ほどアクセルが増えるのか
ここで重要なのは、「アクセルが強いなら、なぜブロンズでも使われないのか?」という点です。
一つ考えられるのが、アクセルの強さを最大限発揮するには、プレイヤー側にも一定の能力が要求されること。
まず、撃ち合いにある程度の自信が必要です。
さらに自分一人だけではなく、味方とタイミングを合わせて戦闘を仕掛けたり、フォーカスを合わせたりすることも重要になってきます。
つまりアクセルは、
「選べば自動的に強くなるレジェンド」ではなく、「プレイヤーとチームが強いほど性能を引き出しやすいレジェンド」
なのかもしれません。
そう考えると、ランクが上がるほどピック率が上昇し、マスター/プレデターで24.6%に達することにも納得できます。
ブラッドハウンドはアクセルと正反対
さらに興味深いのがブラッドハウンドです。
ブロンズ 17.9% → シルバー 9.7% → ゴールド 5.4% → プラチナ 1.8% → ダイヤ 1.0% → マスター/プレデター 0.6%
見事なまでにアクセルと反対です。
ブロンズではトップなのに、マスター/プレデターではわずか0.6%。
しかも現在のブラッドハウンドは強化を受けており、決して単純に「弱いから使われない」と片付けられるレジェンドではありません。
むしろスキャンによって敵を見つけられる分、経験の浅いプレイヤーでも能力の恩恵を受けやすい。
一方でプレイヤー自身の索敵能力や状況判断、パーティ内での情報共有の精度が上がってくると、別の能力を持つレジェンドを選ぶ価値が相対的に高くなっている可能性があります。
レジェンドの強さとピック率は必ずしも同じではない。
今回のデータを象徴する存在と言えそうです。
じゃあ今、ランクを回すなら誰がおすすめ?
ここまでの数字だけなら、「上位帯で24.6%も使われているならアクセルを使えばいい」と考えたくなります。
ただし、それでは少し乱暴です。
アクセルは強力でも、撃ち合いや味方との連携が要求される。
そこで今回のデータから注目したいのが、ローバです。
おすすめは「ローバ」——戦う・逃げるの両方を選べる
ローバのピック率を見てみましょう。
全体:10.4%
ランク別では、
ブロンズ 1.4% シルバー 8.6% ゴールド 11.3% プラチナ 11.8% ダイヤ 8.0% マスター/プレデター 11.2%
となっています。
特定のランクだけで極端に使われているわけではなく、シルバー以降は幅広いランク帯で高い支持を得ています。
そしてローバの最大の魅力は、ランクマッチで起こるさまざまな問題に対応できることでしょう。
① 物資を揃えやすい
ランクでは毎回理想的な装備で戦えるとは限りません。
ブラックマーケットを利用できるローバなら、武器やアタッチメント、回復などを確保しやすくなります。
戦闘技術以前に、
「必要なものがない」
という事故を減らせるのは大きなメリットです。
② 射線を広げやすい
ジャンプドライブは単なる逃走手段ではありません。
味方とは違う位置へ移動して射線を増やしたり、高所へ移動したりと、戦闘を有利にするためにも使えます。
正面から3人で同じ敵を撃つのではなく、違う角度から圧力をかける。
プレイヤーが上達していけば、こうした使い方もできるようになります。
③ 危なくなったら逃げられる
そしてランクではこれが非常に重要です。
すべての戦闘に付き合う必要はありません。
漁夫が来た。味方が先に倒された。ポジションが悪い。
そんな時にジャンプドライブで戦線から離脱できるのは大きな強み。
戦える時は戦う。
厳しいと思ったら逃げる。
この「選択できる」こと自体がランクでは強いと考えられます。
ローバは「上達しても腐りにくい」
初心者向けキャラをおすすめするときに難しいのが、上達すると使わなくなってしまうケースです。
しかし今回のデータを見る限り、ローバは違います。
ゴールド 11.3%
プラチナ 11.8%
ダイヤ 8.0%
マスター/プレデター 11.2%
上位帯でも十分使われています。
最初は「物資を集めやすい」「逃げられる」という理由で使い始めてもいい。
そこから上達すれば、ジャンプドライブを使った射線管理やポジション取りなど、より攻撃的な使い方もできる。
初心者を助ける能力と、上級者が活かせる能力を両方持っている。
ここが現在のローバをおすすめしたい大きな理由です。
ピック率から見えてくる「自分に合ったキャラ」
今回のデータで面白いのは、単純なキャラクターの強さだけではなく、プレイヤーの熟練度によって求められる能力が変わっているように見えることです。
ブロンズでは、ブラッドハウンド、ライフライン、レイスなどが人気。
上位帯へ進むにつれてアクセルが急増し、シアやオルター、ホライゾンなども存在感を増していきます。
つまり、
「上位帯で使われているキャラ=自分が使うべきキャラ」
とは限りません。
まだ撃ち合いに自信がないなら、生存や立て直しを助けてくれるレジェンドを選ぶ。
戦闘に自信がついてきたら、より戦闘能力や連携を活かせるレジェンドへ挑戦する。
そんな選び方も十分アリでしょう。
その中で、現在かなりバランスがいい選択肢がローバです。
物資を揃えられる。
射線を広げられる。
そして、危険なら逃げられる。
「戦う」か「戦わない」かを自分で選びやすい。
ランクでなかなかポイントが盛れず、使用するレジェンドに迷っているなら、一度ローバを試してみる価値はありそうです。
データ出典: Apex Legends Status「Legends pick rates」
※Apex Legends StatusはEAおよびRespawn Entertainmentの公式サイトではありません。ピック率は同サイトが収集したデータに基づく参考値です。また、マスター/プレデター帯についてはサンプル数が少なく、サイト上でも精度に関する注意が表示されています。









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