【2026年9月最新】ゲーミングPCは今買うべき?高騰するゲーミングPCを安く買う方法・おすすめBTOから中古・経費化のコツまで完全解説

デバイス

結論:待つ意味は薄い。ハイエンドも要らない

ゲーミングPCを買うか待つか迷っているなら、結論は「待つ意味は薄い」です。

PC Watchが集計したJEITAの統計では、国内PCの平均単価は2026年3月の約10万3千円から4月に約13万9千円へ、1か月で約35%上がりました。6月は約12万5千円まで下がったものの、前年同月より約36%高い水準です。調査会社のGartnerも、2026年末までにDRAMとSSDの合算価格が2025年比で130%上昇し、PC価格を17%押し上げると予測しています。

背景はメモリの高騰です。秋葉原の調査では、2026年9月前半のDDR5-5600のメモリは、32GB×2枚組の最安値が89,980円、16GB×2枚組が55,980円でした。1年前(2025年9月後半)は32GB×2枚組が19,896円、16GB×2枚組が9,980円だったので、約4.5〜5.6倍です。落ち着くのは2027年以降という見方が多く、今日より安くなる保証はありません。

そして、動画編集をしないなら、ハイエンドは不要です。遊ぶゲームに合った「ちょうどいい」PCを選べば、無駄な出費を抑えられます。

安くするコツ①:余計なソフトは付けない

  • Office・WPS・セキュリティソフト付きは避ける: 使わないソフトの代金が、価格に乗っています。Officeなしの構成を選びましょう。
  • 無料ソフトで十分: 動画編集ならDaVinci Resolve、配信ならOBS、書類ならLibreOfficeが無料で使えます。ウイルス対策もWindows標準で足ります。
  • メモリとSSDは削りすぎない: 長く使うなら、容量を妥協しすぎないほうが結果的に安上がりです。

ゲーム別・必要スペックの目安

ゲーム目安のGPUポイント
VALORANTRTX 3050〜5060軽いゲームなので、低価格帯でも高fpsが出せます
Apex LegendsRTX 5060(144fps)/RTX 5070以上(240fps)144fpsなら5060クラスが基準です
最新ゲームフルHDならRTX 5060以上バイオハザード レクイエムはフルHD最高設定+レイトレでRTX 5070以上、WQHDならRTX 5070 Tiが最低ライン

最新ゲームはVRAMを多く使うタイトルが増えています。予算に余裕があるなら、VRAM 16GBのGPUが安心です。

3タイトル×3段階:Amazonで買えるおすすめ9台

最低ラインそこそこ安心安心
Apex②TITAN GAMING RTX 5060(メモリ16GB版)③TITAN GAMING RTX 5060(メモリ32GB版)⑤TITAN GAMING RTX 5070
VALORANT①Re:Rise(RTX 3050)②TITAN GAMING RTX 5060(メモリ16GB版)③TITAN GAMING RTX 5060(メモリ32GB版)
最新ゲーム③TITAN GAMING RTX 5060(メモリ32GB版)④DARUMA RTX 5060 Ti 16GB⑤TITAN GAMING RTX 5070

① Re:Rise(RTX 3050)
Ryzen 5 5500/RTX 3050/メモリ16GB/NVMe SSD 1TB。VALORANTを画質設定を調整して遊べる、最安ラインです。価格はリンク先で確認してください。

② TITAN GAMING RTX 5060(メモリ16GB版)
Ryzen 7 5700X/RTX 5060/メモリ16GB/SSD 1TB。ApexをRTX 5060で遊べる、いちばん手頃な選択肢です。価格はリンク先で確認してください。

③ TITAN GAMING RTX 5060(メモリ32GB版)
Ryzen 7 5700X/RTX 5060/DDR4 32GB/SSD 1TB/650W電源。Wi-Fiは非搭載で、メーカー保証は1年です。同じ構成のモデルが、Amazonのスマイルセールで18万8100円になっていました(8月31日時点、参考価格は20万円)。

④ DARUMA RTX 5060 Ti 16GB
Core Ultra 7 265KF/RTX 5060 Ti 16GB/メモリ32GB/SSD 1TB/水冷CPUクーラー/3年保証。VRAM 16GBで、最新の重量級ゲームにも余裕があります。価格はリンク先で確認してください。

⑤ TITAN GAMING RTX 5070
Ryzen 7 7700/RTX 5070 12GB/DDR5 32GB/SSD 1TB。Apexで240fpsを狙う人や、最新ゲームをフルHDの高設定で遊びたい人向けです。価格はリンク先で確認してください。

品切れのときは検索リンクへ

安くするコツ②:買い方を工夫する

  • セールを狙う: BTOショップの決算期や大型連休前は、在庫処分で通常より2万〜3万円安くなることがあります。大きく下がりやすいのは、3〜4月、6〜7月、11〜12月です。
  • 標準構成のまま買う: カスタマイズは必要最小限に。遊ぶゲームに必要な性能を見極めて、最小構成を選びましょう。
  • メモリは遊び方に合わせる: 軽いゲーム中心なら16GB、配信や重いゲームなら32GBが目安です。
  • 再生メモリ採用モデルも選択肢: パソコン工房の「Memory Re」シリーズは、メモリだけ認定再生品にして価格を抑えたモデルです。
  • 自作は今はおすすめしにくい: メモリの高騰で、BTOとの価格差はほぼなくなっています。Windows 11のライセンス代(約2万円)も別にかかります。

中古という選択肢はあるのか?

新品より何%安い?

大手ショップの中古在庫を毎日集計しているゲーミングPC徹底解剖(2026年9月19日更新)によると、価格は世代で大きく変わります。

  • 新しい世代は差が小さい: RTX 5060搭載機は、中古の最安が139,980円、中央値が174,300円。新品の基準(156,800円〜)に対して、最安でも約1割安、中央値は新品より高くなっています。
  • 1〜3世代前が狙い目: 新品のRTX 5060とほぼ同じ性能のRTX 3070は、中古の中央値が124,800円(約2割安)、最安が79,800円(約5割安)。RTX 3060 Tiは、中央値が116,350円(約26%安)、最安が68,800円(約56%安)です。
  • 目安: 同じ性能を新品で買うより2割前後安ければ、お得な水準です。

割合は、新品基準の156,800円を分母にして計算した目安です。

中古の注意点

  • 保証は基本1〜3か月と短く、電源やGPUの劣化リスクがあります。
  • OSはWindows 11が動く世代(Intel第8世代、Ryzen 2000シリーズ以降)を選びましょう。
  • RTX 20シリーズは、DLSSのフレーム生成に非対応です。

サブ機・作業用なら「Be-Stock」

中古パソコンショップ Be-Stockは、もともとThinkPad専門店として始まった中古PCの通販ショップです。最長1年の保証が付き、購入から10日以内なら交換に対応しています(商品によって異なります)。送料はデスクトップで1,650円で、Officeは付属しません。

ビジネス向けの中古が中心なので、ゲーム用途で探すならGPU搭載モデルの在庫を確認してください。

個人事業の経費にする方法

ゲーミングPCを「事業に必要なPC」として経費にできる場合があります。ブログやメディアの運営、動画編集、配信など、事業として実態があるケースです。

ポイント

  • 経費にできるのは、事業で使う部分: 仕事とプライベートで共用する場合は、事業で使う割合(家事按分)が経費になります。
  • 少額減価償却資産の特例: 青色申告の個人事業主なら、令和8年4月1日以後に取得した40万円未満の資産は、取得した年に全額を必要経費にできます。従来は30万円未満でした。年間の合計は300万円までで、2029年3月31日までに取得して事業で使い始めた資産が対象です。
  • 償却資産税に注意: この特例は償却資産税(固定資産税)の課税対象になります。一括償却資産は対象外です。
  • 金額別の考え方: 10万円未満は少額の資産として一括で経費にできる場合があります。10万円以上20万円未満は一括償却資産、10万円以上40万円未満は上の特例が選べます。

節税額のイメージ(仮定の計算)

30万円のPCを事業で80%使う場合、事業分は24万円です。所得税・住民税を合わせて20%と仮定すると、税負担は約4.8万円減り、実質負担は約25万円になります。実際の税額は、所得や控除によって変わります。

やってはいけないこと

PCを買うためだけに、実態のない事業をつくるのはNGです。事業に必要なPCを、事業で使う範囲で経費にするのが基本です。

事前にやっておくこと

  • 開業届と、青色申告の承認申請(期限があります)
  • 領収書の保存と、使用開始日の記録
  • 購入前に税理士か税務署へ確認

税務の判断は個別に異なります。本記事は一般的な情報であり、最終的な判断は税理士や税務署にご相談ください。

まとめ

  • 待っても安くなる保証はなく、遊びたいなら今買って問題ありません。
  • Apex・VALORANT・最新ゲームは、RTX 5060クラスがバランスの良い基準です。
  • 余計なソフトは付けず、セールや中古、経費の活用でさらに安くなります。

昨今の高騰によりPCは手が出しづらくなっています。
しかし、自分に必要なものをしっかりと分かっていれば適度な価格での購入は可能です。
また、グラボやメモリは後から付け替えることもできます。
もし今欲しいと思っているのであれば、高騰の時期だとしても、購入は間違った選択ではありません。

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