麻雀とVtuber。
一見すると少し意外な組み合わせに見えるが、この2つを本格的な競技として結びつけているリーグがある。
それが**VPL(V-pro League)**だ。
VPLは、オンライン麻雀ゲーム「雀魂」を舞台に、Vtuberたちが本格的な競技麻雀で頂点を争うリーグ。
日本プロ麻雀協会とプロ競技麻雀団体RMUのもとで運営されており、単なるVtuber同士の麻雀大会ではなく、プロ団体が管理する競技リーグという点が大きな特徴だ。
そして2026年9月、VPL第8期の開幕を前に大きなニュースが飛び込んできた。
「たかちゃん」こと多井隆晴プロが、VPLの選手として参戦することが決定。
さらに第8期からは新たにCリーグも設置される。
今回は、VPLとはどのようなリーグなのか、どんな選手が参加しているのか、そして第8期で何が変わるのかを分かりやすく紹介する。
VPLとは?
VPLは「V-pro League」の略称。
公式には、**「Vtuber達がしのぎを削る本格麻雀リーグ」**と位置付けられている。
舞台となるのはオンライン麻雀ゲームの「雀魂」。
Vtuberとして活動する配信者が選手となり、リーグ戦を戦いながら上位を目指していく。
VPLの大きな特徴は、単なるエンタメ企画ではなく、競技麻雀としてのリーグ運営を重視していることだ。
選手は雀力や面接などの試験を経て資格を取得し、リーグ戦に参加する。
各節の対局には実況・解説も付き、VPL公式チャンネルで配信される。
つまり、
Vtuber × 雀魂 × 本格的な競技麻雀
という形で成立しているリーグだ。
なぜVPLが作られたのか?
VPLが目指しているのは、ネット麻雀を主戦場とするVtuberに対して、より本格的な競技環境を提供すること。
公式では、競技麻雀の舞台がリアルだけではなく、ネット上にも広がっていることを背景に、Vtuberによるプロ団体管理のリーグとしてVPLを開催すると説明している。
選手側にとっては、
- 本格的なリーグ戦に参加できる
- 実力を競える
- 公式配信によって注目される
- 麻雀を通じたVtuber同士の交流が生まれる
といったメリットがある。
視聴者にとっても、普段から麻雀配信をしているVtuberが真剣勝負をする姿を見ることができる。
VPLのリーグ構成
VPLではリーグ戦を複数のリーグに分けて実施している。
これまでのVPLではAリーグとBリーグを中心にリーグ戦が行われてきたが、第8期からはCリーグが新設される。
そして、このCリーグ新設によって大きく注目されているのが、今回の多井隆晴プロの参戦だ。
VPL公式によると、新規入会者はBリーグからの出場が基本となっている一方、第8期からはCリーグが新設される。
VPLの試合形式は?
VPLのリーグ戦は、原則として土曜日の20時から開催。
1回の対局では、原則として3半荘を雀魂で戦う。
また、配信には5分間のディレイを設けるなど、競技性と配信の両方を考慮したルールが採用されている。
リーグ戦は全5節程度で行われ、上位選手が優勝決定戦へ進出。
公式サイトによれば、各リーグ戦では上位4名が優勝決定戦に進み、優勝者にはタイトルやシード、副賞などが与えられる。
VPLに参加している選手は誰?
VPLには、これまで非常に多くのVtuberが参加してきた。
第1期から参加している選手もいれば、第2期、第3期……と新たな選手が加わっている。
公式サイトでは現在、歴代のVPL公認選手が一覧で公開されている。
代表的な選手を挙げると、
- 赤星すい花
- 神野莉子
- 猫白神しの
- タケオしゃん
- たここ
- たんぽぽちゃん
- 結宮れちょ
- ゆきもも
- 虚無ねこ
- 黒兎ウル
- 鳴鼠おさぶ
- 椿きんつば
- わたあめ
- AMEPERO
- Vance
- 東雲結朱
など、さまざまなVtuberが名を連ねている。
なかでも、第3期VPL優勝者の猫白神しのや、第7期優勝者の赤星すい花など、リーグタイトルを獲得した選手も存在する。([VPL(V-pro League)| Vtuberによる麻雀プロリーグ][3])
また、VPLではリーグ戦だけではなく「フレッシュスターカップ」などの大会も開催されており、結宮れちょは第7回フレッシュスターカップの優勝者として紹介されている。
第8期から多井隆晴プロが参戦!
そして、VPL第8期で最大の注目ポイントとなるのが、多井隆晴プロの参戦だ。
2026年9月8日、VPLは第8期のスケジュールとともに、多井隆晴プロが「たかちゃん選手」として新たに参戦することを発表した。
今回アップされた記事によると、第8期からCリーグが新設され、多井プロも新規参戦選手としてCリーグからスタートする。
多井隆晴プロといえば、Mリーグでも活躍するトッププロ。
その多井プロが、VPLではVtuberたちと同じリーグを戦うことになる。
ただし、ここには少し面白いポイントがある。
VPL公式では、多井プロは「8期生」という扱いではないものの、新規参戦選手としてCリーグからスタートすると発表されている。
つまり第8期では、
「Vtuberの麻雀リーグに、多井隆晴プロが選手として飛び込む」
という非常に珍しい構図が生まれる。
多井隆晴プロはなぜVPLに参戦するのか?
多井プロ自身も、VPLへの参戦についてSNSでコメントしている。
自身の投稿では、VPLの8期生としてCリーグからデビューし、昇級を目指すという意気込みを示している。([TwStalker][6])
多井プロはVtuber・配信者との交流も多く、VPLの公式サイトでも、Vtuberや関連団体との関係を生かした露出・出場機会の増加などがVPLの活動内容として挙げられている。
その意味でも、今回の参戦は単純に「有名プロが参加する」というだけではない。
プロ麻雀界とVtuber麻雀界の距離をさらに縮める動きとしても注目できる。
第8期は9月19日に開幕
第8期VPLは、2026年9月19日(土)に開幕する。
今回の記事によると、第8期では新たにCリーグが設置され、多井隆晴プロもCリーグからスタートする。
新たな8期生たちに加えて、トッププロである多井隆晴プロがどこまでリーグを駆け上がれるのか。
これは第8期の大きな見どころになりそうだ。
VPLは「Vtuber版Mリーグ」なのか?
VPLを初めて知った人が気になるのが、この部分かもしれない。
「Vtuber版のMリーグみたいなもの?」
イメージとしては近い部分もある。
ただし、VPLはチーム戦ではなく、個人でリーグを戦う形式。
そのため、
Mリーグ=プロチーム同士のチーム戦
VPL=Vtuberを中心とした個人リーグ
と考えると分かりやすい。
さらにVPLは「Vtuberであること」が大きな特徴になっている。
麻雀の強さだけでなく、配信者としての活動やキャラクター性も含めて楽しめるのがVPLの面白さだ。
VPLは日本プロ麻雀協会とRMUのプロジェクトとして運営されており、リーグ戦だけでなく公式配信や大会などを通じてVtuberと麻雀の双方を盛り上げている。
そして第8期では、
- Cリーグが新設
- 新たな8期生が参戦
- 多井隆晴プロが「たかちゃん選手」として参戦
- 多井プロもCリーグからスタート
- 第8期は9月19日開幕
という大きな変化がある。
Vtuberの麻雀リーグにトッププロが参戦することで、第8期のVPLはこれまで以上に注目を集めそうだ。
Vtuberとプロ麻雀、その両方を楽しめるリーグとして、VPL第8期をチェックしてみてはいかがだろうか。

VPLが面白いのは、単純に「麻雀の大会だから」ではないんだ。
近年のeスポーツやゲーム配信シーンでは、競技と配信者・ストリーマーの境界がどんどん薄くなっている。
VPLはその流れを麻雀で実現しているリーグとも言える。
そして第8期からは、そこに多井隆晴プロが選手として加わる。
Vtuberがプロ麻雀の世界へ近づくのではなく、今度はトッププロがVtuber中心のリーグへ入っていく。
この構図はかなり面白いよ。
特に注目したいのは、多井プロがCリーグからどこまで上がれるのか。
もちろん実績だけを見れば「多井プロが強いだろう」と考えてしまう。
しかし、VPLは通常のプロリーグとは違い、オンラインでの3半荘、配信環境、Vtuberとしての活動など、独特の要素がある。
果たしてトッププロの実力がそのままVPLでも通用するのか。
ここは第8期の大きな見どころになりそうだね。
Iv(イブ)|Esports4
eスポーツを追いかける個人メディア「Esports4」を運営。APEXを中心に、VALORANT、スト6、Shadowverseなど国内外の競技シーンを取材・発信。初心者やライト層にも「何が起きているのか」が伝わる記事を目指しています。








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