「VCT Pacific 2026 Stage 2」は、プレイオフ進出を懸けたPlay-Inへ突入した。
日本ファンにとって注目の8月15日。
ZETA DIVISIONはKIWOOM DRX(KRX)に1-2、DetonatioN FocusMe(DFM)はSharper Esports(SP)に1-2で敗戦。
さらに、Challengers Japan王者としてPacificに乗り込んだQT DIG∞(QTD)も、前日のFULL SENSE戦に1-2で敗れている。
これで日本勢3チームが、そろってローワーブラケットへ。
ただし――
まだ、終わってはいない。
Play-Inはダブルエリミネーション形式。
ZETA、DFM、QTDにはプレイオフへ進む道が残されている。
しかし、もう後はない。
ここからは「負けたら終わり」の戦いだ。
日本勢3チーム、全員が1-2で敗戦
まずは現在の状況を整理したい。
| チーム | 対戦相手 | 結果 | 現在地 |
|---|---|---|---|
| ZETA DIVISION | KIWOOM DRX | 1-2 敗戦 | ローワーブラケット |
| DetonatioN FocusMe | Sharper Esports | 1-2 敗戦 | ローワーブラケット |
| QT DIG∞ | FULL SENSE | 1-2 敗戦 | ローワーブラケット |
偶然にも、日本勢3チームはいずれも1-2。
あと1マップ。
その「あと少し」が届かなかった。
しかし、Play-Inは一度負けたら即敗退という形式ではない。
3チームともローワーブラケットからの生還を目指すことになる。
ZETA、KRXに1-2で敗戦
ZETAのPlay-In初戦の相手は、KIWOOM DRX。
KRXはPlay-In初戦でONSIDE GAMINGを2-0で破り、ZETAとの一戦へ勝ち上がってきた。
ZETAも食らいつき、試合は第3マップへ。
しかし、最後に勝ち切ったのはKRXだった。
ZETA 1-2 KRX。
グループステージを3位で終え、プレイオフ直通を逃したZETA。
Play-Inからの突破を狙っていたが、その初戦で早くもローワーブラケットへ回ることになった。
それでも敗退ではない。
ZETAには、もう一度チャンスが残されている。
DFMもSPに1-2、ローワーへ
DFMも同じく苦しいスタートとなった。
対戦相手はSharper Esports。
SPはRex Regum Qeonを2-1で下してDFM戦へ進出。
こちらも試合は第3マップまでもつれたが、最後はSPが勝利した。
DFM 1-2 SP。
グループステージを4位で終えたDFMも、Play-In初戦でローワーブラケットへ。
ZETAと同じく、次からは一度の敗戦も許されない。
QTDもFULL SENSEに惜敗
そして忘れてはいけないのが、QT DIG∞だ。
QTDは「VALORANT Challengers Japan 2026 Split 2」でREJECTとの激闘を3-2で制し、国内王者としてPacific Stage 2 Play-Inへの出場権を獲得した。
日本のChallengersからPacificへ。
その初戦で待っていたのが、FULL SENSEだった。
QTDも粘りを見せたものの、
FULL SENSE 2-1 QT DIG∞。
Pacific初勝利には届かず、ローワーブラケットへ回っている。
ただ、Challengersから勝ち上がってきたチームがPacificの舞台でフルマップまで戦ったという事実は小さくない。
そして彼らにも、まだ次がある。
日本3チームの「現在地」
ここが今回、一番重要なポイントだ。
ZETA、DFM、QTDは敗れた。
だが、
ZETA、DFM、QTDはまだ敗退していない。
Play-Inはダブルエリミネーション形式で行われているため、一度の敗戦では大会を去ることにはならない。
しかし3チームとも、すでに一度負けている。
つまり次からは非常にシンプルだ。
勝てば続く。
負ければ終わる。
3チームそろって、崖っぷちに立たされた。
8月20日、日本勢にとって運命の一日
次戦は8月20日。
日本勢にとって、非常に重要な2試合が行われる。
8月20日 8:00〜
DetonatioN FocusMe vs QT DIG∞
いきなり、日本勢同士の直接対決となる。
DFM vs QTD。
VCT Pacificで戦ってきたDFM。
そしてChallengers Japanを制し、Pacificまで駆け上がってきたQTD。
両チームにとって、負ければStage 2終了。
つまりこの試合では、
日本勢のどちらか1チームが必ず姿を消す。
日本ファンとしては少し複雑なカードでもある。
ただ、QTDにとってはPacificのトップチームと真っ向から戦い、自分たちの現在地を示す絶好の舞台でもある。
8月20日 10:00〜
ZETA DIVISION vs Xipto Esports
そしてDFM vs QTDに続いて行われるのが、
ZETA DIVISION vs Xipto Esports。
ZETAにとっても負ければ終わり。
XiptoはPlay-InでTeam Secretに0-2で敗れ、ZETAと同じくローワーブラケットへ回ってきた。
つまり、お互いに後がない。
勝者だけが次へ進める。
ZETAにとっては、まさに生き残りを懸けた一戦となる。
日本勢3チーム、まだ終わっていない
ZETAはKRXに1-2。
DFMはSharper Esportsに1-2。
QTDはFULL SENSEに1-2。
結果だけを並べれば、日本勢にとって苦しいPlay-Inとなっている。
だが、3チームともまだ大会に残っている。
そして8月20日。
DFMとQTDが直接対決し、その直後にZETAがXiptoと戦う。
ここを突破できるか。
それとも、日本勢のStage 2が一気に終わりへ近づいてしまうのか。
「負けたら終わり」の戦いが始まる。
崖っぷちに立たされた日本勢。
それでも、プレイオフへの道はまだ途切れていない。

3チームとも1-2で敗れたっていう、この偶然の一致にまず驚くね。
あと1マップが全部届かなかった、っていう表現がまさに的確で、決して力の差で完敗したわけじゃなく、本当に紙一重のところで結果が転んでしまった印象を受ける。
QTDに関しては、前回の記事でChallengers Japanから駆け上がってきた「新ルートの第一号」って触れたけど、FULL SENSE相手にフルマップまで持ち込めたっていうのは、初挑戦にしては十分すぎる健闘だったと思う。
国内王者としてのプライドを、ちゃんとPacificの舞台でも示せた一戦だったはず。
そして8月20日、DFM対QTDの直接対決は正直複雑な気持ちにならざるを得ないよ。
前の記事で「日本勢揃ってPlayoffs4枠を争う」って書いたけど、まさかこんなに早く同じ日本勢同士がぶつかることになるとは思わなかった。
しかもお互い後がない状況での対戦だから、どちらかは確実にここで姿を消す。
QTDにとっては国内王者としての意地を見せる大舞台でもあるし、DFMにとってはPacific所属チームとしての責任を背負った試合になる。
日本ファンとしては、正直どっちを応援すればいいか揺れる一戦だと思う。
ZETAのXipto戦も同じくらい重い。相手もTeam Secretに0-2で敗れて崖っぷちに立たされてるチームだから、実力的には十分に勝機がある試合だと思う。
ここまで接戦を落とし続けてきたZETAだからこそ、今度こそきっちり勝ち切ってほしい。
ダブルエリミネーションって、負けてもまだチャンスが残ってるっていう救いがある反面、一度負けた後の緊張感は通常のBO以上に張り詰めたものになる。
8月20日、日本勢にとって本当に運命の分かれ道になりそうだね。
Iv(イブ)|Esports4
eスポーツを追いかける個人メディア「Esports4」を運営。APEXを中心に、VALORANT、スト6、Shadowverseなど国内外の競技シーンを取材・発信。初心者やライト層にも「何が起きているのか」が伝わる記事を目指しています。







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