「VCT 2026 Pacific Stage 2」は、いよいよPlay-In(プレイイン)へ。
日本からは、
ZETA DIVISION、DetonatioN FocusMe(DFM)、QT DIG∞(QTD)
の3チームがPlayoffs進出を懸けて戦う。
まず気になるのは「いつ試合があるのか」だろう。
VCT Pacific Stage 2 Play-In|日本勢の日程
8月15日(土)
| 開始予定 | 対戦カード |
|---|---|
| 17:00~ | ZETA DIVISION vs KIWOOM DRX |
| 20:00~ | DetonatioN FocusMe vs Sharper Esports |
まず登場するのがZETAとDFM。
ZETAはKIWOOM DRX(KRX)、DFMはChallengersから勝ち上がってきたSharper Esportsと対戦する。
そして翌日には、Challengers Japan王者のQTDが登場する。
8月16日(日)
| 開始予定 | 対戦カード |
|---|---|
| 17:00~ | QT DIG∞ vs Nongshim RedForce |
※開始時刻は前の試合の進行などによって変更される可能性があります。
つまり、日本のVALORANTファンにとっては、
8月15日:ZETA・DFM
8月16日:QTD
という2日間になる。
では、この試合はいったい何を懸けた戦いなのか。
そして、ここで負けたらどうなるのか。
Play-Inとは?|12チームから4チームだけがPlayoffsへ
今回のPlay-Inには12チームが参加する。
目標はVCT Pacific Stage 2のPlayoffs進出。
しかし、12チームすべてが進めるわけではない。
Playoffsへ進出できるのは、
わずか4チーム。
大会はダブルエリミネーション方式で行われる。
簡単に言えば、
1敗 → まだ生き残る
2敗 → 敗退
というルールだ。
では、ZETAとDFMが負けたらどうなる?
ここが今回の大きなポイントだ。
初戦で負けても即敗退ではない
ZETAもDFMも、初戦に敗れた時点では大会終了とはならない。
敗れたチームはLower Bracket(敗者側)へ回る。
そこから勝ち続ければ、まだPlayoffsへ進出できる。
ただしLowerへ落ちた瞬間から、
「次に負けたら敗退」
となる。
だから、
「一度負けても大丈夫」
というより、
「一度しか負けられない」
と考えた方が分かりやすい。
ZETA DIVISION|vs KIWOOM DRX
ロスター
| 選手 |
|---|
| SugarZ3ro |
| Xdll |
| eKo |
| Absol |
| SyouTa |
ZETAはグループステージを2勝3敗で終了。
Playoffsへの直接進出には届かず、Play-Inから再び勝ち上がりを目指す。
初戦の相手はKIWOOM DRX。
勝利
Upper Bracketに残り、Playoffs進出へ前進。
敗北
Lower Bracketへ。
まだ敗退ではないが、次の敗戦で終了となる。
DetonatioN FocusMe|vs Sharper Esports
ロスター
| 選手 |
|---|
| Meiy |
| Akame |
| SSeeS |
| yatsuka |
| Caedye |
DFMはグループステージを3勝2敗で終えた。
それでも直接Playoffs進出とはならず、Play-Inへ。
対戦するSharper EsportsはChallengersから勝ち上がってきたチームだ。
Play-In初戦ではRRQを2-1で撃破しており、決して侮れない。
勝利
Upper Bracketに残り、Playoffsへ前進。
敗北
Lower Bracketへ。
こちらも次の敗戦がそのままStage 2敗退となる。
QT DIG∞|Challengers Japan王者がPacificへ
そして8月16日に登場するのがQT DIG∞(QTD)。
ロスター
| 選手 |
|---|
| misaya |
| Yuran |
| Kippei |
| margaret |
| Pkm |
QTDは「VALORANT Challengers Japan 2026 Split 2 Season Finals」でREJECTを3-2で破り、日本王者としてPacific Play-Inへの切符を手にした。
ZETA、DFMとは立場が少し違う。
QTDはPacific所属チームではない。
Challengers Japanから勝ち上がってきたチームだ。
2026年からはChallengersを勝ち上がったチームにもPlay-Inへの道が開かれている。
そのためQTDには、
Challengers Japan
↓
VCT Pacific Play-In
↓
VCT Pacific Playoffs
↓
Champions Shanghai
という道が存在する。
国内から世界へ。
まさに2026年から生まれた新しいVCTのルートだ。
日本勢3チームをまとめると
| チーム | 初戦 | ロスター | 立場 |
|---|---|---|---|
| ZETA | vs KRX | SugarZ3ro / Xdll / eKo / Absol / SyouTa | Pacific |
| DFM | vs Sharper | Meiy / Akame / SSeeS / yatsuka / Caedye | Pacific |
| QTD | vs Nongshim RedForce | misaya / Yuran / Kippei / margaret / Pkm | Challengers Japan |
同じ日本勢でも、それぞれ違う道を歩いてここまで来た。
そして今、3チームが同じ「Playoffs進出4枠」を目指す。
Play-Inの先にはChampions Shanghai
Play-Inを突破すれば、VCT Pacific Stage 2 Playoffsへ。
Playoffsは、
グループステージから直接進出した4チーム
+
Play-Inを突破した4チーム
の計8チームで争われる。
そして、その先にあるのが世界大会Champions Shanghaiだ。
つまり今回のPlay-Inは、
Play-In → Pacific Playoffs → Champions Shanghai
と続く世界への入口。
ZETAとDFMはPacific所属チームとして意地を見せられるか。
そしてQTDは、Challengers Japanからどこまで駆け上がれるのか。
日本勢3チームによるPlayoffs進出を懸けた戦いが始まる。

日本勢3チームが揃ってPlay-Inに来たっていう時点で、いろんな伏線がここに集約されてる感じがするね。
QTDに関しては、以前触れたChallengers Japan Season Finalsの逆転優勝がそのままここに繋がってる。
あの時「日本一決定戦であり世界への第一歩」って言ったけど、まさにその通りの展開になった。
ZETA・DFMという既存のPacific勢と同じ舞台に立てたこと自体が、あの逆転劇の価値を証明してるね。
ZETAにとってはグループステージ2勝3敗からの再挑戦。前回NS戦、Global Esports戦と接戦を落とし続けた悔しさを、ここで晴らせるかが問われる。
ダブルエリミネーション方式っていうのが地味に重要で、「一度負けても大丈夫」じゃなく「一度しか負けられない」っていう表現がまさに的確。
初戦のKIWOOM DRXは韓国の名門だから、正直厳しい戦いになりそうだけど、ここで足踏みするとそのまま後がない状況に追い込まれる。
DFMも同じ立場。相手のSharper EsportsはRRQを撃破してきてる時点で、Challengers勢とはいえ油断できない相手。
グループステージ3勝2敗という悪くない成績を残しながらPlay-Inに回ったっていうのは、Pacificのレベルの高さを物語ってるとも言える。
個人的に一番ドラマ性を感じるのはQTDのポジション。
Pacific所属チームじゃなく、国内リーグを勝ち上がってここまで来たっていう、まったく違う道のり。
2026年から生まれた新ルートの第一号として、ここで結果を出せれば「Challengers Japanからでも世界に行ける」っていう前例を作ることになる。
3チームとも「一度しか負けられない」緊張感を抱えたまま、Playoffs4枠を争う。
8月15日・16日、日本勢がどこまで生き残れるか、本当に目が離せない週末になりそうだね。
Iv(イブ)|Esports4
eスポーツを追いかける個人メディア「Esports4」を運営。APEXを中心に、VALORANT、スト6、Shadowverseなど国内外の競技シーンを取材・発信。初心者やライト層にも「何が起きているのか」が伝わる記事を目指しています。







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