アメリカ・フロリダ州オーランドで開催された大型格闘ゲーム大会「CEO 2026」の『ストリートファイター6』部門で、VARREL所属のときど選手が優勝しました。
CEO 2026は8月14日から16日にかけて開催された「CAPCOM Pro Tour 2026 Premier」のひとつ。CAPCOM CUP 13へとつながる重要な大会で、ときど選手は世界の強豪が集まるトーナメントを勝ち抜き、フロリダの地で頂点に立ちました。(Saiga NAK)
CEO 2026、王者はときど
CAPCOM公式は大会終了後、ときど選手をCEO 2026の『ストリートファイター6』チャンピオンとして発表。
現在VARRELに所属するときど選手は、長年にわたり世界トップレベルで戦い続けてきた日本格闘ゲーム界を代表する選手のひとりです。今回も大舞台でその強さを証明する結果となりました。(Liquipedia)
大会後、ときど選手本人もSNSで優勝を報告。日頃のサポートへの感謝とともに、今後も精進していく姿勢を示しています。(Saiga NAK)
決勝ではBooce_Leeと激突
グランドファイナルでときど選手と対戦したのは、ONIC所属のBooce_Lee選手。
Booce_Lee選手も大会を勝ち上がってグランドファイナルへ進出しましたが、最後に頂点へ立ったのはときど選手でした。CAPCOM Fightersも、ときど選手の優勝を公式に発信しています。(X (formerly Twitter))
そして今回の結果には、もうひとつ重要な意味があります。
CEO 2026はCAPCOM CUP 13出場権を懸けたPremier大会ですが、ときど選手はすでにCAPCOM CUP 13への出場権を獲得済み。
そのため、CEO 2026の出場権は準優勝となったBooce_Lee選手へ繰り下がる形となりました。(Saiga NAK)
つまり今回のCEO 2026では、
- 優勝:ときど
- CAPCOM CUP 13出場権獲得:Booce_Lee
という形になっています。
「ときどのJP、遂に完成。」
今回の優勝で特に印象的だったのが、CAPCOM eSportsの発信です。
公式はときど選手の優勝を伝える際、「ときどのJP、遂に完成。」と表現しました。(Saiga NAK)
長年さまざまなキャラクターを高いレベルで使いこなしてきたときど選手ですが、現在の『ストリートファイター6』ではJPを軸に戦っています。
世界の強豪が揃うPremier大会で優勝した今回の結果は、その仕上がりを示す大きな結果と言えそうです。
40歳を超えてなお世界の頂点へ
ときど選手は1985年生まれ。
20年以上にわたってトップレベルの格闘ゲームシーンで戦い続け、EVOをはじめ数々の世界大会で結果を残してきました。現在もなお世界最高峰の大会で優勝争いを続けています。(Liquipedia)
格闘ゲームの世界では若い選手の台頭も目立っています。
それでも、経験、対策、読み合い、そしてゲームへの適応力を武器に結果を残し続ける。
CEO 2026は、改めて「ときどはまだ世界の頂点を狙える選手」であることを証明する大会になりました。
Crazy Raccoon・立川は17位
日本勢ではCrazy Raccoon所属の立川選手もCEO 2026に参戦しました。
結果は17位。
Crazy Raccoon公式も大会終了後、Street Fighter 6部門の結果として立川選手の17位を発表しています。(X (formerly Twitter))
優勝争いには届かなかったものの、海外Premier大会での経験は今後のCAPCOM Pro Tour、そして国内のStreet Fighter Leagueへ向けても重要なものになりそうです。
CAPCOM CUP 13へ向けてさらに期待高まる
CEO 2026は、CAPCOM Pro Tour 2026におけるPremier大会のひとつです。
最終的な目標となるのは、世界王者を決めるCAPCOM CUP 13。
ときど選手はすでにその舞台への出場権を確保しているため、今回のCEO優勝によってさらに大きな弾みをつけた形になります。(Saiga NAK)
一方で準優勝のBooce_Lee選手も新たにCAPCOM CUPへの切符を手にしました。
世界大会を勝ち続けるベテランと、そこへ食らいつく新たな強豪たち。
2026年の『ストリートファイター6』競技シーンは、ここからさらに面白くなっていきそうです。
ときど、再び世界の頂点へ
EVO王者、世界大会優勝――。
これまで何度も世界の頂点に立ってきたときど選手ですが、2026年になってもその歩みは止まりません。
CEO 2026という大舞台で、再び掲げた優勝トロフィー。
そして次に待つのは、CAPCOM CUP 13。
世界最高峰の舞台で、ときど選手がどこまで勝ち進むのか。
日本の格闘ゲームファンにとって、またひとつ楽しみが増えました。

「ときどのJP、遂に完成。」っていう公式の一言、これは本当にしびれる表現だね。
前のロスター記事でVARRELのときど選手を「40歳、経験豊富なレジェンド」って紹介したけど、今回の優勝はまさにその経験値が単なる懐古的な強さじゃなく、今も進化し続けてることの証明だと思う。
長年色んなキャラを高いレベルで使ってきた選手が、JPという比較的難しいキャラを今のメインに据えて、しかも世界大会で結果を出す。
これは「慣れたキャラで安定して勝つ」んじゃなく、「新しい武器を磨き続けてる」っていう姿勢の表れで、40歳を超えてもなお挑戦し続けてるっていうのが本当に格好いい。
出場権が繰り下がってBooce_Lee選手に渡ったっていう仕組みも面白いポイント。ときど選手はもうCAPCOM CUP13の切符を持ってたから、これは実質「一人勝ちどころか二人得する結果」になったわけで、決勝で敗れたBooce_Lee選手にとっても悪くない結末だったと思う。
格闘ゲームの大会って、こういう出場権の連鎖がちゃんと機能してるのがよくできてるなと感じる。
立川選手の17位も、決して悪い結果じゃないと思う。
海外のPremier大会でどこまで通用するか、っていう経験値はSFLや国内大会だけじゃ得られないものだから、この経験は必ず今後に活きてくるはず。
前の記事でSFL 2026のロスターを見た時、ときど選手の実績Tierが必ずしもトップじゃなかったのを覚えてるけど、今回のCEO優勝でその評価は間違いなく変わってくる。
「過去の実績」じゃなく「今の勢い」で評価するTierだからこそ、こういう結果が出るたびに順位が動くのは見ていて面白い。
SFL本戦、VARRELのときど選手がどんな戦いを見せてくれるか、ますます楽しみになったね。
Iv(イブ)|Esports4
eスポーツを追いかける個人メディア「Esports4」を運営。APEXを中心に、VALORANT、スト6、Shadowverseなど国内外の競技シーンを取材・発信。初心者やライト層にも「何が起きているのか」が伝わる記事を目指しています。








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