シャドバWB第9弾「アズヴォルト・レヴナント」が登場
『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドバWB)』に、第9弾カードパック「Revenants of Azvaldt / アズヴォルト・レヴナント」が登場した。
今回の新弾では、前作「八獄魔境アズヴォルト」で登場した咎人たちに加え、因縁のキャラクターたちも新たな姿で参戦。
レジェンドだけを見ても、既存デッキを強化するカードから、デッキそのものの構築を変えそうなカードまでかなり個性的な顔ぶれとなっている。
そこで今回は、第9弾で登場したレジェンド15枚のカード名・コスト・スタッツ・能力をまとめてチェック。
さらに、新環境で特に気になるカードや、これから登場しそうなデッキについても見ていく。
第9弾レジェンド15枚一覧
まずは今回登場したレジェンド15枚を一覧で確認しよう。
※カード能力はゲーム内に記載されているテキストをそのまま掲載しています。
| カード名 | クラス | コスト | スタッツ | 能力 |
|---|---|---|---|---|
| 束刃の咎人・カットスロート | ネメシス | 2 | 2/2 | 【必殺】
【進化時】自分のデッキの「束刃の咎人・カットスロート」すべてを消滅。その後、自分のデッキに重複するカードがないなら、自分は「クレスト:束刃の咎人・カットスロート」を持つ。 【クレスト】 |
| 煙管の咎人・マガチヨ | エルフ | 3 | 2/2 | 【ファンファーレ】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それに4ダメージ。【コンボ_3】1枚を選ぶのではなくすべて。
【超進化時】これは【疾走】を持つ。 |
| 神紋の咎人・エルラーデ | ビショップ | 6 | 6/6 | 【ファンファーレ】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それを破壊。
【進化時】自分は「クレスト:神紋の咎人・エルラーデ」を持つ。 【クレスト】 |
| 翼天の変貌・オルメリオ | ビショップ | 6 | 3/5 | 自分のアミュレットが破壊されたとき、下記の能力から順に1つの能力が働く。 (1)相手の場のフォロワーからランダム2枚に3ダメージ。 (2)自分のリーダーを2回復。 (3)「ホーリーファルコン」1枚を自分の場に出す。 【進化時】自分の場のアミュレットすべてを破壊。 |
| 逆行の咎人・バルバロス | ロイヤル | 7 | 4/3 | 【ファンファーレ】「戦旗の海賊旗」1枚を自分の場に出す。自分の場の「戦旗の海賊旗」すべてのカウントを-5する。
【疾走】 |
| 万術の咎人・セフィー | ウィッチ | 7 | 4/4 | 【融合】カード これに【融合】したとき、自分のPPを2消費して、「没入の実験体」1枚を自分の場に出す。 【ファンファーレ】「没入の実験体」2枚を自分の場に出す。 【超進化時】自分は「クレスト:万術の咎人・セフィー」を持つ。 【クレスト】 |
| 穿孔の咎人・アンテマリア | ドラゴン | 7 | 6/5 | 【ファンファーレ】直前の自分のターンに自分のフォロワーがリーダーを攻撃していたなら、これは【疾走】を持つ。
【突進】 |
| 禁牙の変貌・ノマグダラ | ドラゴン | 7 | 5/6 | 【ファンファーレ】【モード】1つを選んでその能力が働く。 (1)自分のデッキから1枚を引く。自分のリーダーを3回復。 (2)相手の場のフォロワーすべては-0/-4する。 【守護】 【進化時】【ファンファーレ】と同じ能力が働く。 |
| イステンデッドVSマルチルゲート | ナイトメア | 7 | 3/3 | 【ファンファーレ】【リアニメイト_2】を3回行う。相手の場のフォロワーすべてに2ダメージ。
【超進化時】自分は「クレスト:イステンデッドVSマルチルゲート」を持つ。 【クレスト】 |
| 弾哭の変貌・アイズエデン | ネメシス | 7 | 5/5 | 【ファンファーレ】「撃針の看守」1枚を自分の場に出す。
自分のアーティファクト・フォロワーが場に出たとき、相手の場のフォロワーからランダム1枚を破壊。 【超進化時】【ファンファーレ】と同じ能力が働く。 |
| ガロダートVSゼット | ナイトメア | 8 | 8/8 | 手札で働く。自分のターン終了時、自分のリーダーの体力が12以下なら、これのコストを-1する。
【ファンファーレ】【モード】1つを選んでその能力が働く。 |
| 逡絶した輪廻・ゼラエル | ニュートラル | 9 | 9/9 | デッキで働く。自分のターン終了時、このバトル中に自分がプレイしたカードの元のコストに1〜8すべてが含まれているなら、これを【直接召喚】する。
【ファンファーレ】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それに9ダメージ。 【威圧】 |
| 香風の変貌・ヒエン | エルフ | 9 | 4/4 | 手札で働く。自分がカードをプレイしたとき、ターン終了まで、これのコストを-1する。
【ファンファーレ】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それに4ダメージ。 【ラストワード】「香風の変貌・ヒエン」1枚を自分の場に出す。 |
| 武皇の変貌・ベルテゾール | ロイヤル | 10 | 2/12 | 【疾走】 【必殺】 【守護】 【オーラ】 1ターンに3回攻撃できる。 |
| 破式の変貌・フィーリン | ウィッチ | 10 | 4/6 | 【スペルブースト時】これのコストを-1する。
【必殺】 |
こうして15枚を並べてみると、今回は単純な「高スタッツのフィニッシャー」だけではなく、特定のデッキタイプや戦い方そのものを成立させるカードがかなり多い。
特に注目したいレジェンドは?
万術の咎人・セフィー|新たな実験体ウィッチの中心に
今回の新弾でまず注目したいのが「万術の咎人・セフィー」。
融合によって「没入の実験体」を場に出せるほか、本体のファンファーレでも2枚を展開できる。
さらに超進化によって獲得するクレストまで含めると、「没入の実験体」を中心とする新しいウィッチを成立させるための核と言っていい。
単純にセフィー1枚が強いかではなく、実験体関連カードを含めた40枚全体でどこまで完成度の高いデッキを組めるかが評価を左右しそうだ。
束刃の咎人・カットスロート|「重複なし」という特殊な構築条件
カットスロートも非常に面白い。
進化時にデッキ内のカットスロートをすべて消滅させ、その後にデッキ内のカードが重複していなければクレストを獲得する。
つまり強さを最大限に引き出すためには、通常のデッキとはかなり違った構築を要求される。
カード単体の評価というより、「カットスロートのためにデッキ構築を変える価値があるのか」が最大のポイントになりそうだ。
弾哭の変貌・アイズエデン|AFネメシスの除去性能をさらに強化
既存デッキへの影響という意味では「弾哭の変貌・アイズエデン」も気になる。
アーティファクト・フォロワーが場に出るたび、相手フォロワーをランダムに1枚破壊するという能力を持つ。
アーティファクトを連続して展開できれば、その展開そのものが除去になる。
AFネメシスが新環境でも有力なデッキとして残るのであれば、採用候補として注目されそうだ。
ガロダートVSゼット|攻めにも守りにも使える8/8
「ガロダートVSゼット」は、リーダーの体力が12以下になることで手札からコストを下げられる。
さらにファンファーレでは、疾走を得る攻撃的なモードと、守護を得ながら相手フォロワーすべてに8ダメージを与えるモードを選択可能。
リーサルを狙う場面と盤面を立て直したい場面の両方に対応できるのが特徴だ。
ナイトメアが自分の体力をどこまで積極的に削れるかも含め、新しいデッキ構築に注目したい。
逡絶した輪廻・ゼラエル|1~8コストを揃えられるか
ニュートラルの「逡絶した輪廻・ゼラエル」も、今回を象徴する特殊なカードのひとつ。
1~8まで、すべての元コストのカードをプレイするとデッキから直接召喚される。
9/9というサイズをPPを使わずに場へ出せるのは魅力的だが、そのためにはデッキ構築と試合中のプレイの両方で条件を意識する必要がある。
「ゼラエルを出せれば強い」ではなく、「ゼラエルを安定して出せるデッキが強いのか」という視点で見たいカードだ。
新弾で生まれそうな注目デッキ
実験体ウィッチ
新デッキ候補として最も分かりやすいのは、セフィーと「没入の実験体」を中心とした実験体ウィッチ。
セフィー自身が融合・ファンファーレ・クレストと複数の形で実験体に関与するため、明確に新しいデッキの軸としてデザインされている。
新環境初期はまず、このデッキがどこまで安定した動きを作れるのかが研究されそうだ。
新型AFネメシス
アイズエデンはアーティファクトとのシナジーが明確。
一方で同じネメシスにはカットスロートも追加されており、同じクラスの中に全く異なる方向性が用意されている。
従来型AFの強化に落ち着くのか、それとも新しい構築が登場するのか。ネメシスは特にデッキ研究が面白いクラスになりそうだ。
アミュレットビショップ
オルメリオは、自分のアミュレットが破壊されることで除去・回復・フォロワー展開と順番に能力を発動する。
進化時には自分の場のアミュレットをすべて破壊できるため、アミュレットを置くことそのものが次の展開へつながる。
エルラーデも含め、第9弾によってビショップの構築がどう変化するのかは見逃せない。
ゼラエル採用型デッキ
クラスを問わず研究されそうなのがゼラエル。
ただし1~8コストをすべてプレイする必要があるため、単純にどんなデッキにも入るカードではない。
自然に幅広いコスト帯を使うデッキが条件を達成するのか、それともゼラエル専用に近い構築が作られるのか。
新弾直後にデッキビルダーたちがどんな答えを出してくるか楽しみな1枚だ。
プロシーンでは何が使われる?
そしてEsports4として注目したいのが、Shadowverse Premier Seriesでプロたちがどのカードを評価するのか。
新弾直後のランクマッチでは、どうしても派手な新カードや新デッキが大量に試される。
一方、競技ではカード単体の最大値だけでなく、再現性・安定性・相手デッキとの相性も重要になる。
ランクマッチで人気になったデッキがそのままプロシーンでも採用されるとは限らない。
特に今回チェックしたいのは、セフィーを軸にした実験体ウィッチが競技レベルまで完成するのか、AFネメシスにアイズエデンが採用されるのか、そしてゼラエルの条件をプロが現実的だと判断するのかという点。
新カードの初日評価と、プロが実際に大会へ持ち込むカードを比較すると、新環境がさらに面白く見えてきそうだ。
第9弾は「カード」より「デッキ」に注目したい
レジェンド15枚を見て感じるのは、今回の新弾は単体性能だけで評価するのが難しいカードが多いということ。
カットスロートならデッキの重複、セフィーなら実験体、ゼラエルなら1~8コストと、それぞれがデッキ全体に条件を要求してくる。
だからこそ新環境では、「どのレジェンドが一番強いか」以上に、「どのレジェンドから一番強いデッキが生まれるか」に注目したい。
数日後には、実装前には想像もしなかった構築が環境上位に現れているかもしれない。

今回の15枚は「単体で強いカード」よりも、「デッキそのものを作るカード」が多い印象だね。
セフィー、ゼラエル、カットスロートあたりは構築段階からゲームプランを変えてしまうレベルの存在だよ。
逆に、初日評価が低いカードの中から数週間後に環境トップが生まれるのもシャドバの面白さ。
新環境は「強いカード探し」ではなく、「強いデッキ探し」が始まるアップデートになりそうだね。
僕もアプデが終わったらすぐにデッキを作ってみるよ。
Iv(イブ)|Esports4
eスポーツを追いかける個人メディア「Esports4」を運営。APEXを中心に、VALORANT、スト6、Shadowverseなど国内外の競技シーンを取材・発信。初心者やライト層にも「何が起きているのか」が伝わる記事を目指す。






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